【貧乏男一人旅】超弾丸4泊5日のクアラルンプール旅行の巻 バトゥ洞窟で猿と戯れる【自然豊かな観光スポット】
クアラルンプールはフォトジェニック
クアラルンプール旅行2日目は、バトゥ洞窟とブルーモスクに行きました。
クアラルンプールはインスタ映えする観光スポットが多いです。インスタ映えという言葉がそんなに好きじゃないんですけど、見栄えが鮮やかな観光スポットが多いです。
クアラルンプールには、ブルーモスクとピンクモスクという2つのカラフルなモスクもあります。ブルーモスク、ピンクモスクについては別記事に書こうと思います。
1日目にアロー通りに行った時の記事も書いたので、良かったら読んでやってください。
朝食はマレーシアの定番「ナシレマッ」から
まずはマレーシアの定番料理「ナシレマッ」 を食べに行きました。
名前から想像できますかね?「ナシレマッ」
マレー語で「ナシ」は米を意味し、「レマッ」は脂肪を意味します。
すなわち、脂肪ご飯。ネーミングが酷すぎる・・・。
その脂肪ご飯はこんな感じのご飯です。
あれ?名前にしてはけっこうヘルシーそう?
脂肪ご飯の脂肪というのは、「ココナッツ」の脂肪分です。ナシレマッとは、ココナッツミルクで炊いたご飯なんです。これに、ゆで卵、きゅうり、油で揚げた小魚(イカンビリス)などがトッピングされています。
自分の好みでトッピングを頼みます。
ぼくはちっとも何をトッピングが分からなかったので、適当に指をさしていたら、めちゃくちゃ辛いナシレマッが出来上がりました。
ココナッツミルクで炊いているとはいえ甘すぎず、むしろ辛いソースとけっこうマッチしています。日本人でも抵抗なく、食べられると思います。それにしても、辛いソースがめちゃくちゃ辛かったですけどね。美味しかったですよ。
バトゥ遺跡に行こう!!
クアラルンプールは元々ジャングルを切り開いたようなところに位置するので、市内地から比較的近郊に自然豊かな遺跡もあります。バトゥ洞窟というスポットで、ヒンドゥー教の聖地的なスポットです。クアラルンプールに行ったら、必ず訪れるべきところでしょう。
バトゥ洞窟はクアラルンプール市内から電車で30分ほど離れたところにあります。
おそらく電車で行くのが一番確実ですね。
KLセントラル駅からKTMコミュレーターという電車に乗って、バトゥ・ケーブス駅まで一本で行けます。3番ホームから乗れば直接行けますが、マレーシアは公共交通機関が日本みたいにしっかりしていないので、めちゃくちゃ遅れたり、違うホームに電車が来たりします。ぼくが行った時は、なぜか4番ホームに電車が来ました笑
まずはラーマーヤナ洞窟から
駅に着くと、まずはビニールシートに包まれた「何か」がお出迎えしてくれました。
これは一体誰なんだ・・・。
ここの道を進んで行くと、ラーマヤナ洞窟という、バトゥ洞窟とはまた違った洞窟があります。バトゥ遺跡は無料ですが、ここは5リンギットかかります。(150円ほど)
入場すると、いきなり金の馬とビシャヌ神がいます。馬が荒ぶっている。
ビシャヌ神はヒンドゥー教では世界を維持する神様。
私事ながら申し訳ありませんが、私に合った仕事を下さいと願いをこめながら、洞窟の入ります。
洞窟内はこんな感じ。
ラーマーヤナという神話をいくつもの像を使うことで表現しているみたいです。ラーマーナヤはビシャヌ神の化身である王子ラーナと魔王ラーヴァナの戦いの物語らしい。
クソでかいおっさんが寝ている。彼は巨人クンバカルナ。
9ヶ月寝て、1日起きるらしい。俄然親近感が湧いてきますね。
顔が怖いのは、ご愛嬌。
ディズニーのアトラクションみたい。照明の当て方が凝っています。
巨大な鍾乳洞です。ヒンドゥー教の世界観が垣間見えました。
バトゥ洞窟には猿がいっぱい!
さて、いよいよ、バトゥ洞窟です。
バトゥ洞窟はラーマーヤナ洞窟から徒歩3分ほど。目と鼻の先にあります。
でけえええええええええええええ。
この黄金の巨像はスカンダ神。ヒンドゥー教の軍神です。
そして、スカンダ神の像の後ろにあるのが、272段もの階段。
登りきれるか不安よな。俺、登ります。
呼吸ができなくなるくらい息を切らして登っている最中、何やら人だかりが・・・。
ダニィ!?
サービス精神旺盛な猿がおる・・・。
猿がいたるところにおります。
超接近して撮っても、威嚇さえしません。(それでも用心は必要ですけど)
ココナッツ食ってる。一人で。俺みたい。
この猿、絶対キレてる。
そんなこんなで登っていくと、また洞窟があり・・・。
さらに登っていくと・・・。
たどり着きました。空が綺麗です。
神もいます。
そして帰り道。
猿が餌付けされてる。
ゴミを漁る
物思いに耽る。
正直に白状しましょう。
猿に夢中で、洞窟の中にあるヒンドゥーの像をほとんど撮っておりませんでした笑
だって、猿かわいいんだもん。この日のフォルダは猿の写真で溢れておりました。
洞窟の中が気になる方は是非行ってみて下さい。おすすめです。