【貧乏男一人旅】超弾丸4泊5日のクアラルンプール旅行の巻 世界一の乾麺「ペナンホワイトカレーヌードル」巡礼の旅【街歩き・お土産購入編】
- クアラルンプール!サイコー!
- 「黒い」バクテーを食べる
- 世界一の乾麺「ペナン ホワイトカレー」を探す
- そもその「ペナンホワイトカレーヌードル」って?
- ペナンホワイトカレーヌードル爆買い・・・できずっ!笑
- シンガポール・クアラルンプール旅行終了
クアラルンプール!サイコー!
クアラルンプール旅行、サイコーでした。
1日目にアロー通りに行って、2日目にバトゥ洞窟とブルーモスク、3日目にピンクモスク、4日目にマラッカに行ってきました。
美味しいものづくしだし、見所もたくさんあります。
過去記事ではご紹介しきれませんでしたが、ペトロナスツインタワーに行ったり・・・
チャイナタウンに行ったりもしました。(昼前に行ったので、まだ賑わってはいなかたけど・・・)
立ちすくむ、1ボルトだって出せやしないであろうピカチュウ。
観光として行くべきところを急いで回っているので、ゆっくり観光できているわけではないんですけど、それでもマレーシアの文化を垣間見ることができます。
今回はKL(クアラルンプール)市内の街歩きをしていたので、市内の雰囲気についてお伝えできればと思います。
「黒い」バクテーを食べる
バクテーとは、超簡単に言えば、スパイスをふんだんに使った豚肉スープです。
シンガポール同様、マレーシアの朝食もバクテーからはじまる・・・。
そんなわけで、クアラルンプールでもバクテーを食べてきました。
ぼくがマレーシアで行ったバクテー屋は「新峰肉骨茶」というお店。クアラルンプールではメジャーな店です。
オリジナルバクテーと白いご飯、油条(揚げパン)を頼みました。
そのバクテーというのが、こちら!
マレーシアのバクテーはシンガポールのバクテーとだいぶ違います。ほとんど別物と言えるかもしれません。
まず、見た目からして違います。シンガポールのバクテーは白い!
当然、味も大きく異なります。
シンガポールのバクテーは胡椒などのスパイスの効いたバクテーであるのに対して、マレーシアのバクテーは何種類もの漢方が調合されたもの。
見た目に反して味は意外とあっさりしています。漢方の複雑な味わい。
最初は漢方くさくて、全部食べきれるか心配だったのですが、意外とこれがどハマりするんですよ。白飯と一緒に食べたり、揚げパンをつけて食ったりすると、味に変化が起きて、これがまた美味しい。
スープまで飲み干してしまいました。
・・・とはいえ、シンガポールの白バクテーと黒バクテーのどちらが好きかと言われたら、シンガポールの白バクテーに軍配は上がりますかね。やっぱり漢方の味がするので、黒バクテーは癖は強いです。
世界一の乾麺「ペナン ホワイトカレー」を探す
クアラルンプール最終日は、お土産として「ペナンホワイトカレーヌードル」という現地の乾麺を探していました。
リトルインディアなど、まだまだ回りきれていない観光スポットがあったのですが、 なにせよ左足首が激痛で、まともに歩けたものではないのです。
IPhoneのヘルスケアで、シンガポールとクアラルンプール旅行の総歩行距離を計算してみたら、1週間で125.1キロ歩いていました。やばくね?
ドラッグストアで足首のサポーターを購入し、とてとて歩いていましたが、とてもじゃないけど、遠くまでは歩いていけない・・・。
ですが、ぼくには一つのミッションが達成できていなかったのです。
それは、「ペナンホワイトカレーヌードルを調達すること」
最終日は、このミッションに命をかけることにしました。買い物なら、そんなに歩かないだろうし。
そもその「ペナンホワイトカレーヌードル」って?
ここで疑問。
「海外旅行のお土産で、たかが乾麺にそこまでの労力かける?」
はい。あります。(即答)
MyKualiというメーカが作った、ペナンホワイトカレーヌードルは、アメリカの「The Ramen Rater」というサイトで、世界一の乾麺の称号も手に入れたことがあるインスタントヌードルです。
おまけに日本で買えません。(2019年8月現在)
アマゾンで買うと、4食で1800円もします。マレーシアで買うと4食250円なので、日本で買うと、めちゃめちゃ高くつく!
「ペナンホワイトカレーヌードル」に関しては、過去に記事にしたこともあります。
まあ、これが、どハマりする類の辛さで美味しいのです。
ペナンホワイトカレーヌードル爆買い・・・できずっ!笑
ペナンホワイトカレーヌードルを求め、ショッピングモールやデパートが集積しているブキッ・ビンタンに向かいました。
最初に入ったのは「giant」というスーパーマーケット。
一番ペナンホワイトカレーヌードルを置いている見込みのあるスーパーだったのですが、たった一袋しかない・・・。店員に在庫はないかと聞いても、一袋しかないとのこと。
な、なんだと・・・。
二番目に入ったスーパーには、明らかに「MyKuali」のペナンホワイトカレーヌードルに似せた類似品は置いてあるのですが、肝心のブツは置いてありません。
もうこの時点で、ぼくの足は限界をむかえていました。左足首を抱えながら、スーパーの真ん中で叫びたい気分です。
ムカついたんで、ドリアンコーヒーを購入。
三店目。三越伊勢丹。
どうせないんだろ?ハイエンド層を取り込むことに必死で、安物の乾麺なんて置いてないんだろ?三越伊勢丹さんよお・・・と思っていたわけですよ。どうせ気取ったものしか置いていないんだろ。・・・と。
ありました。山盛りに。
うおおおおおおおおおおおおお。やったぜええええええ。
5袋買いました。荷物がかさばって仕方がありません。爆買い中国人も大変だね。
ここだけの話。メルカリで、ペナンホワイトカレーを売りさばく、転売厨になろうかなとニタニタと計画していたのですが、そんな大量に持ち運びできるもんじゃありません。マレーシアで1袋250円で買って、日本で1200円くらいで売れば、だいたい1000円の利益。10袋売れば10000円になります。輸入業者気取りで、ペナンホワイトカレーヌードルを爆買いしようとしたんですけど、そう現実は甘くありませぬ。
・・・さらに、大量のペナンホワイトカレーヌードル&ドリアンコーヒーのおかげで、LCCの機内持ち込み許容量の重量を軽く2キロ超えてしまったではありませんか。乾麵のせいで、飛行機に乗る際、追加バッゲージ代3000円徴収されました。
高い乾麺になっちまっただあ・・・。
・・・・・・。
転売屋もそれなりに苦労してるんだな。ていうか、カルディーはさっさと、ペナンホワイトカレーヌードルを置きやがれ。
なんでお土産でここまでめんどくさいことしなきゃいけないんだぜ?
シンガポール・クアラルンプール旅行終了
というわけで、間抜けな終わり方で、クアラルンプールからジャカルタに帰りました。
いやあ、でも、楽しかったなあ。色んなところを回ることができました。
やっぱり、東南アジアっていいわ。
こんなこと書いていると、もうすでにラクサとチキンライス、バクテーを食べたくなってきましたよ。