【貧乏男一人旅】超弾丸4泊5日のクアラルンプール旅行の巻 ピンクモスクとブルーモスクに行ってきました!【フォトジェニックなスポット】
クアラルンプールは映える
クアラルンプール旅行2日目と3日目で、ブルーモスクとピンクモスクに行ってきました。
マレーシアは基本的にはイスラム教の国なので、クアラルンプール市内にもモスクはたくさんあります。
その代表格がブルーモスクとピンクモスク!!
その名の通り、青色のモスクとピンク色のモスクです。
ちょっとポケモンみたいじゃありませんか?ポケモン赤・緑的な感じで。
もちろん、真剣にイスラム教を信仰する人たちが集まる場所なので、茶化したりしたらいけませんが、日本人にとって馴染みのないモスクに行くきっかけにもなるし、何せよとても色鮮やかなので、クアラルンプールに来たら、是非行くべきだと思います。とても美しい建築物です。
ちなみに他のクアラルンプール旅行の記事も書いたので、よければ見てやってください。
ブルーモスクに行くぞ!
まずはブルーモスクをご紹介します。
ブルーモスクの正式名称は「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク」
・・・・・・。
長ったらしい名前ですが、グーグルマップにブルーモスクと打ち込んでも出てこないです。
ブルーモスクまでの行き方
クアラルンプールから、ブルーモスクまで行くのには正直、アクセスはそんなに良くないです。
行き方としては、電車、バス、タクシーなどがありますが、配車アプリのGrabを使うのが一番無難かなと思います。
電車だと乗り換えが多いし、かなり歩かなければなりません。いずれにせよバスに乗り換えなきゃたどり着けないかも。
タクシーはちょっと高くなるし、帰りのタクシーが拾えない。
バスなら、モスクの近くにバス停があるし、クアラルンプール市内から直通で行くことができます。
ただ、バスもちょっとね・・・。バスの欠点については、あとで書いていくことにしましょう。
配車アプリのGrabなら超簡単。行き先をブルーモスクに指定したら、来た車に乗り込み、お金を払う。帰りも同様。それだけです。
Grabを使う際は、日本でアプリのダウンロードを行っておくのが無難です。自分の電話番号に認証コードが届くので、SIMを入れ替えていると認証できず使えないことになります。Grabは東南アジア旅行に行く際は必須とも言える超便利アプリなので、ダウンロード推奨です。
今回は行きにバスを使ったので、バスでの移動についてのご紹介。
①電車でパサール・スニ(pasar seni)駅まで向かう。
KLセントラル駅からだと、KJLという電車を使って、1駅です。
②バスターミナルに向かい、SHAH ALAM(シャー・アラム)行き750番のバスに乗車してください。バスターミナルの名前は「pasar seni bus HUB platformB」
ここでバスの欠点その1。バスは現金払いができない。
タッチアンドゴーと呼ばれるカードを事前に購入してください。日本でいうsuicaみたいなものです。バスターミナルの案内所でもコンビニでも購入することができます。
そして、バスの欠点その2。時間通りに来ない。
はい。時間通りに来ることはまずありません。というか時刻表すらありません。電光掲示板をぼんやり眺めながら、期待せずに待ちましょう。
③ブルーモスクの最寄りまでバスで1時間ほどかかります。
シャーアラーム・バスターミナルという駅がブルーモスクの最寄りになります。終点ではないので注意です。
バスの欠点その3。運転手が駅名を読み上げないから、どこで降りればいいのか分からない。
マジです。グーグルマップを凝視していましょう。
④シャーアラーム・バスターミナルから5分ちょっと歩く。
やっと辿り着きました。
ブルーモスクは青かった・・・
ご覧ください。
とても青いです。美しい・・・。
ブルーモスクは東南アジアで2番目に大きいモスクなので、迫力もあります。
ブルーモスクに着くと、ガイド付きで案内してもらえます。運が良ければ日本人スタッフもいるらしいです。
・・・ていうか、ここに来ている人のほとんどが日本人。なんで?
ブルーモスクはまだ観光スポットとしては穴場なので、かなり静閑な雰囲気。そこに集まる日本人。
日本人がいるはずのないところに、日本人ばかりいて逆に戸惑ってしまいましたよ。
(だって、お仕事なにされているんですかって聞いてくるんだもん。日本人が。
無職って言いたくないじゃん。あ〜・・・自分探しの旅に出てますとかも小っ恥ずかしいじゃん。嘘ついちゃったよ。思わず・・・。)
きっと、あれだな。
ガイドブックのフォトジェニックって言葉につられてやってきた連中なんだな。
俺もだけど。
立ち入り禁止の場所もありますが、基本写真OKです。
素足で歩く大理石がとても心地良い。ステンドガラスもとても綺麗です。
ちなみに、ブルーのローブを貸してもらうこともできます。どっちにしても女性は必須ですけどね。
いやあ、綺麗でした。
白と青のコントラストが印象的でした。観光客が決して多いわけではなく豪華絢爛というタイプのモスクではないので、かなり実生活に即したモスクなのかも知れませんね。
・・・さて、ここからが大変。
帰りのバスが来ない・・・
帰りの750番のバスが1時間待っても来ない・・。時刻表はありません。
ちなみに帰りの750番のバスは2つあります。
クアラルンプールに帰るバスと、逆方面へ向かうバス。間違えないようにしましょう。
タクシーも来ない・・・。同じブルーモスクに行った日本人も途方に暮れている。
・・・。ぼくは疲れでバカになっていました。スマホにGrabがあるじゃん。
アプリで車を呼ぶと、たった3分で来ました。
同じブルーモスクに行っていた日本人の方と一緒に乗車料金折半で乗り、KLセントラル駅まで無事帰って来ましたよ。シェアで乗った方は大阪から東南アジアを旅行されているということで大いに話も盛り上がりました。
旅は道連れってよく言いますね。
それにしても、Grabは神。
翌日はピンクモスク!
クアラルンプール3日目はピンクモスクに行きました。
正式名称は「プトラモスク」
とてもシンプルな名前。
ピンクモスクはプトラジャヤという首相官邸などが集まる行政都市にあります。
行くとしたら、電車かタクシー、もしくはGrab。
電車が一番無難かなと思います。
ピンクモスクまでの行き方
電車を使ってピンクモスクまで行く方法をご紹介します。
①KLセントラル駅からKLIAトランジットを使い、プトラジャヤ&サイバージャヤ駅まで向かいましょう。
KLIAトランジットは空港直通の高速鉄道です。ピンクモスクはクアラルンプール国際空港とKLセントラル駅の丁度真ん中あたりに位置しています。高速鉄道を使って、だいたい20分くらいです。
②プトラジャヤ&サイバージャヤ駅からバスに乗る or タクシー or Grabを使う。
もう、ぼくはマレーシアのバスを信用していないので、Grab安定だとは思うんですけどね笑。
バスに乗る場合は502番乗り場から乗りますが、念のため、バス案内所に聞いておいた方が無難だと思います。バス乗り場がすぐ変わっちゃうので。
だいたい、10分くらいで着きます。
湖畔に浮かぶピンクモスク
ピンクモスクは湖の畔にあります。
モスクというよりも、お城っぽいかも知れません。
湖に浮かぶピンク色って綺麗ですね。
ピンクモスクは観光客が多いです。
ピンクモスクでは、ピンク色のローブをレンタルしています。
ピンクモスクの内部はこんな感じになっています。
本当にピンク一色です。アラベスク模様が美しいですね。
中でお祈りされている方もいらっしゃいました。
プトラジャヤでは湖の遊覧船などもあるので、時間のある方は乗ってみることをおすすめします!
ブルーモスクとは違って、かなり観光客の多いモスクです。
1999年にできたモスクなので、かなり新設のモスクになっています。ピンクが可愛いモスクでした。
モスクを訪れる際は礼拝時間に注意!!
モスクでは礼拝時間があるため、礼拝時間の時にモスクに行ってしまうと、中に入ることができません。
礼拝時間にバッティングしないように、計画を練って、モスクに行くことをおすすめします。
ブルーモスクの営業時間は以下の通りです。
(2019年現在の情報なので下調べすることをおすすめします)
月〜木:10:00〜12:00、14:00〜16:00
土日:10:00〜12:00、14:00〜16:00、17:00〜18:30
金:礼拝でclose
ピンクモスクの営業時間は以下の通りです。
土〜木:9:00〜12:30、14:00〜16:00、17:30〜18:00
金:15:00〜16:00、17:30〜18:00
クアラルンプールに訪れたらモスクは行ってみるべきかも
日本人にとって、馴染みの薄いモスクですが、クアラルンプールに来たら、どちらかのモスクには訪れてみるべきかなと思います。
イスラム教のことを知らなくても、とても色鮮やかで心洗われますよ。