【ハゼ釣りはじめました】ハゼは飼育すれば可愛くて、食べると美味しい生き物【ハゼ飼育もはじめました】

 

ハゼ釣りにハマる

釣りなんて、もう10年以上前に辞めてしまっていたのですが、今頃になってまさかのハゼ釣りにハマってしまいました。
いやあ、楽しいですね。ハゼ釣りって。
 
釣りに行こうと思ったきっかけは、100円ショップ。
100円ショップをプラプラ歩いていたら、投げ竿リールセットが1000円で売り出されていました。あまりの安さで突発的に買ってしまいました。
とはいえ、本格的に海釣りに行くとなると、装備も整えなくちゃいけなくなるし、面倒臭い。ペーパードライバーなものだから、どうしても電車を使っての釣行になるのですが、クーラボックスを持って重装武者は恥ずかしい。
 
不精者に適した釣りものは何かないものか探してみた結果が、ハゼです。
丁度、秋はハゼ釣りシーズンで、わざわざ海まで出向かなくても、河口の浅瀬に魚は来てくれます。
ハゼは小さいので、氷を入れる保冷バッグとジップロックを持って行けばそれで済みます。これが楽なんですよねえ・・・。
この2ヶ月で4回近く行ってしまいました。
 

東京で呑気にハゼ釣り

行き先は、都営新宿線の「東大島駅」の高架下に流れる旧中川
自宅から1時間。近いです。
 
f:id:sentimental-monkey:20191111003823j:image
水深が約10cm〜1mのところで釣り糸を垂らします。
仕掛けも、市販で売っているこんなやつ。

こんな奴を竿に括り付けます。

(アマゾンのリンクを貼り付けたのは、便宜上だからな!商品の宣伝とかそういうわけじゃないけど、興味あったら買ってくれよな!)

ささめ針(SASAME) H-101 ハゼ玉ウキ3.6m 4

ささめ針(SASAME) H-101 ハゼ玉ウキ3.6m 4

 

 

釣り針にガン玉という重りを糸に挟めばそれで仕掛けはできます。
餌はボイルされたベビー帆立。スーパで300円ほどで売ってます。
 
で、釣れます。ほれほれ。
f:id:sentimental-monkey:20191111003919j:image
f:id:sentimental-monkey:20191111003923j:image
f:id:sentimental-monkey:20191111003848j:image
 
釣りをすることに夢中で、上手に写真を撮ることができず断念してしまったので、ブログ用の写真を全く撮っておりませんでした。
旧中川でのハゼ釣りの様子は、「日本小物釣り初心者代表」さんが巧みに編集されておりました。この方の動画、癒しになるんですよね。
 
 
ちなみに、妙典の江戸川放水路の方まで行くと、貸し竿で釣りすることができますよ。
手ぶらで行けるのが魅力ですね。
 

ハゼは美味しい

で、 釣り上げたハゼはこちら。
f:id:sentimental-monkey:20191111004055j:image
愛嬌あるけど、グロテスクな顔をしています。
スーパーじゃ、なかなか買われないだろうな。この見た目じゃ・・・。
 
ちなみに釣り上げた中で一番大きいサイズはこのサイズ。
f:id:sentimental-monkey:20191111004243j:image
20cm近くあると思います。水深10cmくらいの足元の岩穴で口を開けていたので、餌突っ込んだら釣れました。
 
塩なんかを擦り付けて、滑りと鱗を落として、背開きにして綺麗にして、天ぷら粉を付けて揚げれると、江戸前ハゼ天になります。

f:id:sentimental-monkey:20191111004011j:plain

鱗と滑りを取るとこんな感じ
 
変な刺があったり、骨が硬かったりしないので、ハゼは調理も楽です。泥吐きもいらないですしね。
 
f:id:sentimental-monkey:20191111004409j:image
ね?美味しそうでしょ?
天ぷら屋でハゼ天頼むと高いですからねえ。
ハゼは身がフワフワで、嫌味な味一つありません。見た目に反して、かなり上品な味です。これがビールが合うんですよねえ。
 
いやあ、釣り人の特権だね!!(にわか)
 
ちなみに鮮度の良いハゼは刺身でも食べられるらしいのですが、ちょっと怖くてチャレンジしていません。
 

ハゼ飼育も始めてしまう

ハゼって生命力高いんですよねえ。
 
釣れたハゼを水のなしの氷漬けで1時間、冷蔵庫に2時間置いておいたら、普通死ぬと思うじゃないですか・・・。
人間だったら、空気のない氷山に閉じ込められるようなものですよね・・・?

f:id:sentimental-monkey:20191111004539j:plain

 
水に漬けておくと、ピクピクと生き返ってしまうやつがいるんですよ。
そんな生きる気力に満ちたやつ、殺せないじゃないですか・・・。
おまけに二匹も・・・。

f:id:sentimental-monkey:20191111004458j:plain

第二次ハゼ釣り虐殺生還魚


f:id:sentimental-monkey:20191111004454j:plain

第三次ハゼ釣り虐殺生還魚
ぼく、生きる気力をハゼに貰っちゃいましたよ。
なんせ、今のぼくときたら、職なしニートの落伍者ですからね・・・。
ああ、俺も頑張ろうって。
そんでもって、こいつらを生かさなければならない義務が俺にはあるな・・・と。
 
そんなわけで、ホームセンターに行って、飼育をするための諸々を買ってしまいました。
総額5,000円弱・・・。
 
水槽に入ったハゼくんたちがこれ。
f:id:sentimental-monkey:20191111004610j:image
かわいい・・・。
餌はボイル帆立をあげております。
警戒心は高いものの、慣れるとピンセットの餌を口を使ってひったくるようになります。
 
過酷な環境から生きてかえったので、名前は「ベルセルク」から拝借して、ガッツ(小さい方)とキャスカ(大きい方)にしたのですが、如何せん性別が分からないので、もはや名前いらないだろうとなってます。
 
f:id:sentimental-monkey:20191111004645j:image
ねー!!名前なんかなくたって、大丈夫だもんねー!!
 
吸盤で器用に張り付いたり、物陰に隠れたりしています。
 
f:id:sentimental-monkey:20191111004713j:image
かわいいなあ・・・。なんだか毎日癒されてます。
死んじゃったら、嫌だなあ・・・。逃してあげようかなあ・・・。
 
それにしても、ハゼって可愛くて美味しい生き物ですね。
ハゼを食べたり、飼って愛でたりしていると、二律背反に陥っているような気分にもなりますけどね・・・。