【NZワーホリ】ニュージーランドでボートフィッシングをしたら、あの高級魚が入れ食いだった
ホストファミリーの知り合いのボートで釣りに行く
毎週木曜日に近所のラグビークラブで行われる食事会(というよりも飲み会)に 、ホストファミリーと一緒に行くのであるが、ホストファミリーの知り合いがおニューのボートを買ったということで、ありがたいことに沖合の方に釣りに連れていってくれることになった。
キウイ(ニュージーランド人)はきさくで親切な人ばかりだ。
夏に南島のカイコウラでフィッシングツアーに参加した際も、カサゴ?ノドグロ?が爆釣だった。
今回は冬の北島はタウランガでの釣行。
一体何が釣れるんじゃろうか。
車でボートを牽引
ニュージーランドでは、ボートを所有している人は決して珍しくない。土地はいくらでもあるため、たいていの人は家にボートをとめて、保管している。
水辺に船を出すときは、自家用車でボートを牽引してしまう。
こんな風に・・・。
ちなみにボートの給油もガソリンスタンドでできてしまう。
日本ではあまり見ることのない光景だ・・・。
今回はタウランガのマウントマウンガヌイから出航。
どうやって出航するのかというと・・・
先日ホストファミリーの知り合いにポートフィッシングに連れてもらったときの、出航の様子 pic.twitter.com/IPcMkHrlXI
— あまのじゃくのきまぐれ (@amanojakky0217) 2020年6月30日
車を後退させて、着水させる。なんというワイルドスタイル。
ちなみに、ボートをランディングさせるポイントをboat rampと呼び、色んなところで見る。
さらに、ここから釣り場まで船で30分。
酔い止めを飲んでなかったら、死んでいたと思う。胃を激しくシェイクされながらも、風光明媚な景色で内臓から湧き上がってくるものを誤魔化していた。
左側がマウントマウンガヌイ pic.twitter.com/SiV5EJECEu
— あまのじゃくのきまぐれ (@amanojakky0217) 2020年6月30日
超簡単に立派な鯛が釣れる
釣り場に着くと、さっそく借りた竿と胴付き仕掛けにイワシをかけて、釣り開始。
Motiti islandの岩場で釣りをしたので、水深は20mほどで、重りが底に着いたら、根がかり防止で1、2mほど巻き上げる。
のんびり魚が食いつくのを待つつもりが、いきなりゴツゴツとあたりまくる。竿をしゃくるとぐんぐんと強い引き。いきなり30cmクラスのマダイが釣れてしまう。日本ではのマダイは警戒心が強くて、こんなに簡単に釣れない。
だが、30cmとはいえ、ニュージーランドではレギュレーションギリギリサイズ。ぼくからみたら、立派なマダイもベイビーとか言って、海の中に投げ込んでしまう。マダイも餌取り扱いなのだ・・・。釣り針もどでかいので、小さなマダイの餌取り猛攻ですぐに海に沈めるとすぐに餌も取られてなくなってしまう。
40cmでようやくキャッチサイズになる。
このサイズになると、魚とファイトしている感が出る。(20cmくらいだと、針掛りしているかどうかも気づかなかった)
70cmクラスのマダイもあっさり釣れた。
マダイを大量に釣り上げたあとは、キングフィッシュを狙う。
キングフィッシュとは、日本でいうヒラマサ、ブリのことをさす。餌は活きアジをまるまる針にかけて、泳がせる。こちらではアジはただのキングフィッシュを釣るための餌扱いであり、アジを食うなんて言ったら変人扱いである。なんとももったいない・・・。
一度、ホストファミリーの息子さんの竿にキングフィッシュは針掛りしたものの、 ボートの淵に潜られて糸を切られてしまった。
そんなこんなで、ニュージーランドフィッシングトリップを終えた。
だいぶお腹いっぱいである。
ニュージーランドは釣り天国
釣れたマダイは、刺身やらアクアパッツアなどにして食べた。
ワーホリ貧乏生活でも、マダイが釣れると一気に食事も豪華になる。
ニュージーランドにいるなら、釣り未経験者でも簡単に大物が釣れるのでチャレンジしてみるべきだと思う。
また、釣り行きたいな・・・。