私の低徊趣味に付き合わされる当ブログの方向性とグーグルの運営方針の仲の悪さについての考察

グーグル様よお・・・

ここ数ヶ月の私のブログへのモチベーションは 、ガクッと下がっている。
グーグルの検索アルゴリズムの大幅な手直しの余波は、波打ち際にある当零細ブログにも多大なる影響を与え、アクセスが半分以下までガツンと減ってしまったからである。
 
確かに、大して読者の目を意識することは少なかったし、アクセス流入アップのための手管を弄したこともなかった。
専門性と信憑性に力を注いだ、ユーザーにとって有意義なサイトの検索順位をあげることを優先させるのはグーグルにとって当然のことで仕方のないことであろう。だが、目に見えてアクセスが減ったことで私のやる気がなくなってしまうこともまた仕方のないことである。

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ブログの方向性も行方不明・・・

そもそも、私自身が行方不明なところがある。 
この記事では、第一人称が「私」であるが、他の記事では「ぼく」だったり「おら」だったりもする。文体も記事によって違う。 
このブログのライターは青空に浮かぶ影法師みたいなもので、読者にしてみれば掴みどころがない人物のように思われるだろう。そういう意味で、ブログの名前を直感的に「あまのじゃくのきまぐれ」に決めたことは筋を読み間違えたことではなかったらしい。
 
雑記ブログという形をとってはいるものの、話題が拡散しているようで大した膨らみもなく、黒ずんでべちゃべちゃの歪な形のパンケーキ的なブログである。
エッセイ調ではじまるかと思えば、説明口調ではじまる記事もあり、ただの愚痴で収束していく記事もある。
造詣の浅さと関心のまとまりのなさが、専門性を削いでいる。
 
・・・・・・。
こういう風に書いていくと、グーグルが検索順位を改訂したことで当ブログのアクセスが減ったことが当然のことのように思われるから、卑下するのはここまでにしておこう。
こんな運営でも着実にアクセスは伸ばしていたわけなのだから。
 
8月はジャカルタに滞在していたために、ジャカルタに関する記事を書き連ねていたのであるが、どうもそのあたりでアクセスが減少していった。グーグルは専門性のあるサイトを優先して検索順位をあげる傾向にあるらしいので、ジャカルタに特化して記事をかけば良いのではないかと思ったのであるが、元々あった書評やドローンや一眼レフなどのテーマとバッティングをして、テーマに一貫性がないブログとして検索クローラーに評価されたのではないかと分析している。
 
最近はよく釣りに行くのであるが、釣りのことを書いても逆効果なような気がしてならなくなってしまった。
ブログに対する迷いもモチベーションを阻害する要員の一つである。
 
 

今後の当ブログについて

出し抜けに言うのもなんだが、12月より1年間ニュージーランドへワーキングホリデーに行くことにした。その辺の経緯に関しては別記事にしようとは考えているが、とにかく1年間ワーキングホリデーの生活について記事にして、ブログにどれくらいの専門性とまとまりができるか実験してみようと思う。
そもそも今でも無理にアクセスを伸ばそうとは思わないし、サイトが当たるか否かなんて、ある種、金鉱掘りみたいなものだ。
 
金鉱ぶち当てて、「好きなことして生きていく」有閑生活というのは夢のまた夢であるが、今のところは私も日常の忙しさから逃れ、有閑な生活を送っているわけであるし、何かのきっかけを見つけることができたら、そのきっかけを掴みに行くくらいの緊張感と気力を持っていればいいのではないかとは考えている。