超早期退職者の転職活動日記~その3 公務員かSEか~
先週、最終選考だった企業からは、やはりお祈りメールきました。
今週は、面接2回行いました。月曜日にSE職の会社の面接、 木曜日に川崎市市役所の面接を受けてきました。他は面接もあんまり受けていないし、エントリーシートも全然書いていないですね。
最近は、早く内定もらわなきゃって焦りも消えました。もうなるようにしかならないしなあ・・・って達観しています。新卒の就活の時は、とにかく色んな企業にエントリーシート出しまくっていて、面接で落ちてもフィードバックすることも自分のやりたいことを見つめなおすこともしてこなかったので、ただただ体力を消耗するだけのことをやっていました。
また後述しますが、月曜日に面接を受けたSE職の会社は1回しか面接をしない企業なのでひょっとしたら内定をいただくこともあるかも知れないのですが、焦ることなく、自分の将来を見つめなおしていきたいと考えています。
川崎市は6月24日の日曜日に、筆記試験があって一応通過したってことで、面接を受けてきました。ただ、公務員を目指すこと自体に疑問を感じています。
そもそも、今年も公務員の試験を続けているのは、「企業選びというリスクを冒さずとも福利厚生が確保されていること」「昨年からの勉強の積み重ねがあること」の2点からです。
とはいえ、今、この状況で本当に公務員になりたいのかというと首をかしげてしまうところではあります。公務員になることができても、部署によっては平気でサービス残業をしなければならないこともあるうえに、完全な年功序列制度の下、どんなに納得できないことでも無理にでも割り切らなければならないこともたくさんあるでしょう。
市民からのモンスタークレームにも対応しなければならず、市議にもへっこらへっこら頭を下げなければならない、辛い立場でもあります。どんなに非効率が生じていたりしていても、前例踏襲をモットーにする役所で変革をもたらすのは難しいことです。
そもそも、公務員になろうと思ったきっかけの部分は、「プライベートの時間を使って本当に自分のやりたいことがしたい」ってことだけで、仕事自体に対してはそこまで魅力を感じていたわけではありませんでした。公務員だったら、定時で仕事を切り上げやすいし、有給も取りやすいだろうってところにしか気が向いておらず、本当に安定的な生活を求めていたかといえば、そういう訳でもありません。仕事は仕事だからと割り切り、役所の中で問題提起を行おうとしない公務員の姿勢にも嫌悪感を感じます。(中には、情熱を持って働かれている公務員の方もいらっしゃいます。)
そもそも、民間企業でも福利厚生がしっかりしているところはあるはずで、きちんと情報収集すれば、そういったところも見つけることができるはずです。
というわけで、川崎市の面接には行きましたが、内定を貰いたいというモチベーションはほとんどなく、その雰囲気は面接でも出てしまっているかなと思います。
たぶん、落ちたでしょう。