【貧乏男一人旅】シンガポールからクアラルンプールまで、バスで国境越えしてきました!【バスの乗り方を解説】
シンガポール3日目
シンガポール3日目は特に観光はせず、隣国マレーシアのクアラルンプールまでバスで移動していました。
どうせシンガポールまで行くなら、隣国のマレーシアにも行ってみたいと思いまして。
実際、シンガポールに負けず劣らず、クアラルンプールも楽しかったですよ!クアラルンプールはかなりの穴場スポットかも知れません。
今回はシンガポールからマレーシアまで、バスでの国境越えの方法について解説します。
一応シンガポール旅の記事も載せておくので、良かったら読んでやってください。
シンガポールからマレーシアまでの行き方は3種類
シンガポールからマレーシアまで、国境越えする方法は3種類あります。
①飛行機
②列車
③バス
まず、思い浮かぶのは飛行機でしょう。
シンガポールークアラルンプールの飛行機は1日40便近く飛んでいます。フライト時間は約1時間。料金も飛行機にしては安いので、10000円以内で収めることができると思います。
ただ、飛行場から市街地までの移動が面倒で、クアラルンプール国際空港から市街地まで車で1時間かかってしまったりして、なんだかんだ面倒です。バッゲージのトラブルがあるかも知れないし、チェックインの時間もあったりするし、飛行機トラブルもストレスですしね。
それに貧乏男にとっては、ちょっとばかし飛行機の移動は高い・・・。
列車の場合、以前はシンガポールークアラルンプール間の直通寝台列車があったらしいのですが、現在は廃線となってしまっているため、2回の乗り換えが必要です。
総旅行時間9時間を超える長旅になります。日本みたいに定刻通りにバスや電車が来るならまだいいのですが、マレーシアなんかはかなり時間に適当なので、乗り換えするとなると、ややこしいトラブルが持ち上がる可能性もあります。
個人的にはあまり、おすすめしません。
1番のおすすめはバス。
安価で、直通で行けます。バスの数も死ぬほどある。
6時間ほどで行けますし、一番便利です。今回はバスを使いました。
バスは予約でも現地で買ってもどっちでもOK
バスに乗るためには、予約サイトでバスを予約するか、現地で チケットを購入するかのどっちかです。
予約サイトでチケットを購入した方が安心できますが、現地でもチケットの購入はできます。シンガポールの現地からバスチケットを購入する場合は、「ゴールデン・マイル・コンプレックス」という建物に、バス会社が並んでいるため、そこで購入できます。
おそらく、「ゴールデン・マイル・コンプレックス」が現地でバスチケットを購入するなら一番良いかと思います。予約サイトでバスチケットを購入した場合も、基本的には「ゴールデン・マイル・コンプレックス」から乗り込みます。(例外もありますが)
反対に、クアラルンプールからシンガポールに行きたい際は、TBS(Bandar Tasik Selatan )という巨大バスターミナルからチケットを購入して下さい。
ぼくは「BusOnlineTicket.com」で予約しました。
Get bus tickets online in Malaysia & Singapore at BusOnlineTicket.com
かなり楽に予約できます。
10シンガポールドル(766円〜)からのバスもあります。激安ですね。
ぼくは「Grassland Express」(草原旅運)というバス会社を使いました。
2900円もしたので、バスにしてはかなり高級なのですが、快適にバス旅を楽しみたかったもので・・・。
ちなみにバスチケット代の中に事故保険代も入っているのでかなり安心です。
(バス会社によっても違うと思うので、確認して下さいね)
バスに乗る前に・・・
というわけで、10時45分発のバスに乗り込むべく、「ゴールデン・マイル・コンプレックス」に向かいました。
「ゴールデン・マイル・コンプレックス」はだいぶ寂れたビルです。
バス会社と換金所くらいしかないです。
予約したバス会社に行き、予約メールを見せ、チケットを発券すれば乗り込めます。
・・・・バスに乗る前に、絶対やっておくべきことがあります。
お金の換金です。
バス乗り場のあたりに換金所はいくらでもあるので、シンガポールドルからマレーシアの通貨であるリンギットに絶対に換金しておいた方がいいです。
マレーシアはクレジットカードで決済できる場所が多くないので、後々困ることになります。リンギットがないと、飲み物が買えなかったり、着いてからタクシーや電車に乗れなかったりする可能性が出てくるので。
いざという時のために、飲み物も事前に買っておいた方がいいかも?
手持ちの50シンガポールドルを全額換金し、いざバスへ!
バス車内が快適すぎる
ダブルデッカーバスです。
運転席近くの階段から2階に登ります。座席はこんな感じ。
飛行機ならビジネスクラス級じゃないか。これ。
テレビもありますし、wifiもあります。スマホの充電もできます。足も思う存分伸ばせます。
バスが空いていたので、隣の席も誰も座ってきません。
やったぜ。2900円で、これはかなり安いです。
そんなわけで出発進行!さらば、シンガポール。また来るぜ。
出入国審査
当然のことながら、出国審査と入国審査があります。
陸路での出入国審査は初めてなので、心が踊りますね。バスに乗り込んで、20分ほどで、まずは出国審査手続きをします。
パスポートを持って、バスの車外に降ります。
もちろん、撮影禁止。パスポートがなければ、当然出国はできないので、絶対にパスポートだけは失くさないようにして下さい。
超空いているので、2分ほどで出国審査終了。
バスに再び乗り込んで、大きな橋を超えていきます。撮影はできないです。
すぐに入国審査。パスポートと、今度は荷物を持って、車外へ。荷物は中を見られます。ドラッグを持ち込んだりしたら、大変ですからね。
2分で入国審査が済んだら、すぐに戻ってくるように。
簡単ですね。あっさりと、マレーシアに入国。
出入国審査の際の注意点。
バスの点呼は一切なく、運転手の判断でそのまま出発してしまうので、トイレなどの用がなければすぐにバスに戻りましょう。一応、バスのナンバーぐらいは記憶しておいた方が安心かも知れません。
休憩所にも寄る
途中休憩所にも寄ってくれます。
リンギットがないと、昼飯も食べられない可能性があるので注意です。
ぼくはローストチキンライスを食べました。
チキンライスばっかり食ベてますね。毎日チキンライス。チキンライス巡礼の旅。
寝てたら着いた
寝ていたら、着いてました。道が混んでいたのと、休憩時間などがあったので、だいたい17時頃にクアラルンプールに到着しました。
ぼくの乗ったバスの終着点は、ベンジャヤ・タイムズ・スクエア。
泊まるホテルから多少近かったので、ベンジャヤ・タイムズ・スクエア行きのバスに乗りましたが、到着ポイントがTBSのバスに乗った方が良いかも知れません。TBSの方がタクシーとかも拾いやすく、電車にも乗りやすいので。
まあ、ともかく、クアラルンプールに到着しました。
クアラルンプールの観光については、別記事で書きます。
バス旅の難易度はそこまで高くないので、シンガポールからKL(クアラルンプール)まで向かう際はおすすめです。