【見聞録】戯れに会社を休んで心療内科に行ってきたゾの巻【ゆうメンタルクリニック】

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写真代わりに絵描いた
 
世の中って苦いね
 
今週、心療内科に行ってきました。
 
こんなことを記事にしてしまうなんて、どうかしているんですけど、ブログのネタになるなあと思ってしまいました。軽い体験談だと思って読んでいただければ、よろしいかと思われます。
 
・・・まあ、2、3年自分の思うようにいかないことが多く(2年間の新卒就活の失敗、ブラック企業入社と3か月退職)、特にここ2ヶ月くらいは会社のトラブルで本格的にメンタルがへし折れかけていたので、鬱が悪化する前に・・・ということで思い切って行ってしまいました。
会社も休めるしね!!
 
心療内科って怖いイメージあるじゃん
 
今回、心療内科に行くのは人生初だったんですけど、大学入学した時に慣れない環境でパニックを起こしたり、就職の面接では決まって意味不明の涙をぼとぼと落としたりしていたので、第三者視点で自分の精神状態を見てもらう必要は感じていました。
 
・・・とはいえですよ。
心療内科って、リストカットの少女とか電車とかで時々見かける変なおじさんたちが雁首並べて待合室にいそうだし、評判の悪い心療内科とかに行くと逆に症状悪化しそうで怖いイメージがありました。そもそも、心療内科に行くことで自分から社会から隔絶した人間と認めているような気がしていたので、躊躇していたのです
 
まあ結局、とうとう仕事をしていても集中力を完全になくし、数十分平気でぼおっとすることが多くなってしまったので、鬱病かどうか確認する必要が生じたわけです。
専門知識を持つ人に見てもらわないと、自分が治療を行うべき状況にあるのかどうか分からないんですよね。
 
ゆうメンタルクリニックに行ってきた
 
とりあえず評判のいい心療内科に行っておけば、変なことにはならないのではないかと思って、ゆうメンタルクリニックに行ってまいりました。
「マンガで分かる心療内科」というマンガとかも出しているところです。(最近、文春ですっぱぬかれちゃったところ)
 
 一抹の不安はありつつも、ネットで調べる限り評判は良かったし、名の知られていない心療内科に行く方がリスクも高いだろうということで、当日のネット予約でゆうメンタルクリニックに行ってきました。木曜日の平日だから、すんなり予約が取れたのかも知れませんね。
 
心療内科に行ってみると・・・
 
さて他人の目線に怯え、戦々恐々としながら、メンタルクリニックに行ってみました。目元に半月みたいなクマのできたやせ細った灰色の顔をした人と二人きり待合室のベンチで診療を受けるのを待つことになるのかもしれないと思い込んでいたら、意外や意外。待合室の椅子は埋め尽くされていて、立ちながら待っている人がいるほど混んでいました。
 
ストレス社会である証拠を発見した感じがしましたね。なんだかんだ悩み抱えている人多いなあ・・・と。別にぼくが考えていたような大騒ぎしているような変な人もいなかったです。まあ、暗い雰囲気を纏った人はいっぱいいました。ぼくを含めて・・・
 
ネットの予約メールで予約の時間から時間がずれ込むことがあると予告されていた通りに、本来の診察予定時間から1時間ずれ込んで診察室に入りました。
 
別になんてこともない
 
診察は5分くらいで終わりました。
端的にぼくの症状を聞くと、いくつか質問をして終わりました。薬の必要もなく、カウンセリングを行っていくなかで抑うつ状態を解消していきましょうとのこと。
 
ぼくが考えていたよりも診断もアバウトで、本人がつらい思いをしているのならカウンセリングで悩みを解消していきましょうというスタイルみたいですね。
甲状腺の異常から鬱になることもあるとのことなので血液検査と診断テストを受けました。
 
その後、30分、心理士とのカウンセリング。どうやら無意識的にトラウマを抱えているのかもということだった。心の動きというより、無意識的に出た行動とか言葉を見られているという感じですね。別に自分の思ったことを言えばいいだけなので、大して緊張もしなかったですね。
 
心療内科への印象が変わった・・・かな?
 
実際に心療内科に行ってみると、ぼくの場合は鬱病とか自律神経失調症の診断を受けるという大仰なこともなく、お悩み相談をして終わりました。特に診療という感じもなかったですね。
お悩み相談をして悩みが消え去るに越したことはないので、カウンセリングは継続してやっていこうかなと思います。
 
薬物療法とかでもなかったので、気楽にカウンセリングを受けて心のバランスを整えていこうと思います。