無理して会社に行っていたら、心がぽっきりと折れる音が聞こえてきたよ【鬱病発症の巻】

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うわっ・・・、おれのメンタル、弱すぎ・・・?
 
うす。おら、鬱病患者。
会社の人間関係で消耗していたら、朝に会社に行けなくなった挙句に心療内科で鬱病の治療が必要と言われた人間とは、何を隠そう、おらのことぜよ。
あっはっはっはっはっはっはっはっは。
 
ハイテンションを装っているが(これで精一杯なのだ)、この記事を書いている私の顔は死んでいる。我ながら、豆腐メンタルぶりに呆れるばかりである。
今朝も茫然と時計を見ながら「あああ・・・会社に行く時間だ・・・やばいよ・・・やばいよ・・・」と独り言を言っていたら、身体が動かなくて会社に行けんくなりんした。
 
本来は会社に行くべきでブログなんか書いている場合ではなく、記事を書く気力も残っていないわけであるが、自分の置かれた現状を文字化することで客観視できるようになるし、メンタルヘルス的にも結果良いのではないかと思い、どうせならブログで自己表現してアクセスを稼ごうという一石二鳥を夢見る試みなのである。
鬱病の割には、何かとアクセスを稼ぐことを考えている姑息な人間であることを認めよう。
 
さて、どこから話をはじめようか・・・
 
心を病んだ原因 その1 ~就活大苦戦~
 
ここ数年間のトラブルというか、ぼくの挫折っぷりはすごいものがある。
就活を2年間やった挙句に入社したのがブラック企業で3か月で辞めているという状況で、ぼくの身の回りにいる人たちをとにかく暗い気持ちにさせた。
 
すでに、この時点で精神的にはだいぶキツイものがあったわけだが、新卒で入ったブラック企業を辞めて、3か月後に転職して入ったのが今の会社である。
給料がきちんと入金されていること、有休がきちんととれること、アホみたいな残業がなく残業代もきちんと支払われることを確認して、ようやく腰を落ち着かせて働くことができると思い、入った当初は幾分呑気していた。
 
「ようやく俺のせわしない生活が終わる。この会社ならなんとかなるはずだ・・・」
 
しかし、これはイタズラな神が用意周到に準備していた盛大なフラグだった訳である。
 
心を病んだ原因 その2 ~部署異動騒動と最悪な人間関係~
 
今の会社に入社するとき、何か形に残るモノをつくりたいという思いもあり、ぼくはSE職を希望していた。プログラミング言語も知識もどちらも分からない状態でも、入社時未経験でも採用してもらえる会社であったためである。
 
まあ、会社において個人の希望はめったに通らないもの、入社日に配属されたのは営業部だった。これは仕方ないと内心では諦めがついていた。プログラミングの研修は4月であり、ぼくの入社したのは10月だったからだ。
一応、開発職への希望は出していたものの、営業から開発に異動することはないだろうと考えていた。なぜなら、転職した会社では営業と開発の間で部署異動される前例がなかったためである。
そうなれば、営業として頑張っていくしかないと考えていた。
 
部署異動で揉め始めたのは、12月の終わりごろからである。
おそらく4月に開発に部署異動する計画になっていたのだと思うが、前例のない営業から開発への異動手続きで、大揉めになったのだろう。
この部署異動を巡るトラブルによって、直接的ではないものの、ぼくに対する嫌がらせが少なからず行われた。会話を装ってぼくのことを間接的に攻撃するような陰湿な手段での嫌がらせだったために、具体的に被害を訴えることはできないし、ボイスレコーダーでは証拠にならないような嫌がらせをしてくるので、どのような嫌がらせをされたのか具体的に書くのは難しい。
被害を訴えれば、自意識過剰だの言われてしまうのがオチだろうし、こうして鬱病になっている今、自分が自意識過剰どうか考えるに、少なからず自意識過剰なところはあると思えるのだ。
 
 うちの会社がどんな会社かということについては、入社して5ヶ月目になるので多少の事実を挙げることはできる。まず、離職率が高いたくさん人数をとって、使いまわす的なシステムで会社がまわっている。うちの会社は10年間採用活動をしてこなかったこともあり、中年の仕事をしないおっさんは居残り続けてはいるが、1週間でギブアップする人も過去にはいたらしい。(仕事をしないおっさんというのは診断書のないインフルエンザなんかにかかったりするものだ。)
 あとは人間関係がすこぶる悪い
一例を取り上げれば、飲み会の席で上司の悪口を当の本人の目の前で平然と言い合い、ぼくなんかはその上司の悪口を本人の目の前で言うように強要されたりした。無礼講の飲み会ではないのにである。当の上司は寝たふりをしている。
くそ幼稚な職場である。
職場でも飲み会でも、誰かの悪口大会は繰り広げられており、聞いていて気持ちの良いものでは当然ない。当然、その中にぼくの名前は多く出てきているのだと想像している。
 
アンパンマンのマーチで涙を流す
 
ついに1月になると、出社するのが難しくなった。
涙をこぼしながら会社に日々が続き、それでも休んだら会社に行けなくなると根気で行っていたら、不眠になり、食欲が減退し、ついに出社できなくなった。
 
出社できない罪悪感に囚われながら、ふと「アンパンマンのマーチ」を聞いたら、開始10秒くらいの「なんのために生まれて~」ってフレーズでいきなり涙が出てきた。
(実際に大人になって聞くとかなり深い歌詞だということに気づかされる。それにしたってアンパンマンはどうよ?)
 
そんな訳でさっさと心療内科に行くことにした。
結果はみんなご存知の通りである。
 
全くやれやれである。
 
どうすっかな・・・
 
鬱病の治療法も、薬物療法を行うか問題がある。
薬物療法を強制されるレベルにまではまだ達していないが、2回目の診察に行ったら、様子を見つつ・・・といった感じだ。とりあえず、カウンセリングだけで解決できるのなら、それに越したことはない。
 
とりあえず、散歩をしながら瞑想してきた。メンタリストDaiGoの放送を取り入れつつメンタルヘルスをしている。聞き始めるとけっこうおもしろい。
あとは『Do Nothing for 2 Minutes』というサイトを見ながら、2分間ぼんやりしているのも悪くない。
 
本当に会社に行けなくなると、ちょっとマズい。
このあたりは人事と相談しつつ、解決していくしかない。