【ジャカルタ滞在記】骨董品街スラバヤ通りで宝探しをしてきたよ【値下げ交渉の巻】
ユーミンの「スラバヤ通りの妹へ」のスラバヤ通りに行ってきた
先日、ジャカルタのスラバヤ通りに行ってきました。
ユーミンの「スラバヤ通りの妹へ」という曲に出てくる、スラバヤ通りです。
思わぬところで、日本と繋がっているものですね。
配車アプリ「Grab」は便利!
スラバヤ通りはチキニ駅の近くにあります。
ジャカルタ市内で電車で移動するのは、なかなか大変なので、自分は配車アプリを使って、スラバヤ通りまで行きました。
数分スマホで行き先などを指定すれば、自分は道路のあるところに立っているだけで、 その場に車がやってきてくれます。
とても楽チン。Grabを使う時はトラブル防止のため、車のナンバープレートをよく見ておくべきでしょう。
ちなみに料金は17000ルピア。
日本円にして、126円。くっそ安い。
まあ、運転手は適当なもので、アプリのプロフィール写真とは別人みたいだったし、運転手の評価を★5にしてくれと交渉してくる。いいよと言ったら、ガッツポーズして喜んでくれました。この適当な感じ、けっこう好きです。
亀のキーホルダーに10分の価格交渉
スラバヤ通りについた!
ここがいわゆる、骨董品通り。
妙ちくりんな人形が奥から歩いてくる。
店の裏手にはドブ川があって、ヘドロのスメルがします。
ジャカルタにはそういう臭いドブ川があって、そういう地域に行くと、ヘドロ臭く、喉の奥から唾液が大放出。そんなところに、飲食の露店があったりするんだから驚きです。毛の禿げたドブネズミもけっこう見かけます。
ここにも猫がたくさんいます。ジャカルタは猫天国。
せっかく、スラバヤ通りに来たんだから何か買おうと思い、ぷらぷら回っていたのですが、お土産として丁度いいものが見つからない・・・。
このウミガメのキーホルダーしか・・・
なんだお前・・・
オリジナリティあるし可愛いかなと思い、このキーホルダーを売っていた歯抜けジジイにハウマッチと聞くと、250000ルピアとかぬかしてくる。(日本円にして1800円)
イラっと来たぼくは、舐められてたまるかと価格交渉開始。
ぼく「アイムソーリー。帰るわ」
歯抜け「待った待った。いくらで欲しいか、この紙に書いて」
数秒思案した挙句、ぼくは5000ルピアと書く。(日本円にして30円くらい)
30円と1800円。
とんでもない食い違い。これをなんとかするために、交渉というものはある。
歯抜け「食うにも困っているんだぜ」お祈りのポーズ。
歯抜け「200000ルピア」
ぼく「ノー」
歯抜け「150000ルピア。100000ルピア負けたぜ?」
ぼく「帰るわ」
歯抜け「ええい!100000ルピア」(100000ルピアは約800円)
ぼく「もう一息」
歯抜け「90000ルピア」
ぼく「10000ルピア」
歯抜け「75000ルピア」
ぼく「30000ルピア(はあ、疲れた)」
歯抜け「50000ルピア」
ぼく「よし。買った!」(400円ほど)
ちなみにこの交渉10分はかかりました。
このチンケな亀のアクセサリーに・・・。
購入後、この亀のアクセサリーをぼんやりと見ていたら、50000ルピアでも高かったんじゃないかという気がしてきました。見れば見るほど、ムカつく顔をしています。
チキショー。
最初の250000ルピアをふっかけられた時点で、精神的に負けていたんだなと思い、なぜか悔しい思いをしました。日本で考えたら、50000ルピアでも安いっちゃ安いんですけどね。
最後に骨董品の写真
せっかくなので、スラバヤ通りの店先に飾りつけてある、骨董品の写真を撮ってきました!
骨董品もどきっぽいのもたくさんあり、店員も相当やる気ないですけど、シュールなものもたくさんあり、楽しかったですよ。(他の店の店員のやる気のないところを見ると、歯抜きジジイはかなり頑張っている)
かなり写真映えしますね。
ジャカルタでも有名な通りらしいので、機会があれば行くことをおすすめします。
見ているだけでも、変なものがいっぱいあって、楽しめると思いますよ。
ユーミンの歌にもなっているし。