日本にはない「余裕」を得るためにニュージーランドへワーキングホリデーに行くことにした

 

ニュージーランドへ逃亡することにした

かなり唐突すぎる感は否めないのですが、仕事を辞めてずっとニートをやっているわけにもいかないので、ワーキングホリデーに行くことにしました。
参考にする人もいるのかも知れないので、何がきっかけでワーホリに行くことにしたのか記事にしたいと思います。
 
ぼくの場合、自分探しに行くわけではないです。日本の社会で自分という人間について痛いほど知らされました。
ぼくがワーホリに行く目的、それは逃亡です!

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ぼくの日本における生活は完全に行き詰まっています。
2年間就活するし、就活ストレスで頭に腫物つくって手術するはめにもなった。ようやく就職できた会社がブラックで求人詐欺とパワハラしてくるし、2社目で転職した会社は仲の悪い部署の間に板挟みにされてトラブった挙句に適応障害。おまけに、保険組合のミスで傷病手当金のトラブル。
 
な〜んか、嫌になっちゃいましたよ。正直、日本で働きたくないっす。
そんなわけで、逃げます。
 
逃げて、勝てるようにします。
どうやって勝つのかも、そもそも何に勝つのかも分かりませんが・・・。
 
1週間後には、ニュージーランドにいます。1年間。
 

きっかけは駅前のチラシ

前の会社を辞める直前のことだったので、あれは8ヶ月前のこと。
会社で具合が悪くなったので、家にも帰りずらくて下北沢の駅を歩いていた時のことです。 スーツ姿でぼんやり歩いていると、何かのビラを配っていたので、何の気なしに手にしてみると、そのチラシにはニュージーランドワーホリと書いてあり、キウイを捥いでいる人たちの写真が印刷されていました。
 
きっかけなんて、そんなものです。
 

語学学校なんて行かない

会社を辞めてからしばらく経って、抑鬱状態が治った後で、ようやく将来のことについて考えることができました。
ぼくは断じて日本で働きたくなかった(働くくらいなら腹を裂くレベルの覚悟だった)ので、ずっと頭の中でチラついていたワーキングホリデーのことについて調べてみることにしました。
貰ったチラシはニュージーランドワーホリでしたが、もっといい選択肢があるかも知れないと思ったのです。
 
まず、渡航先
アメリカ、イギリス、カナダ、フランス、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、スペイン、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アルゼンチン、台湾、韓国、香港、リトアニア。チリ。
何でもござれ。
 
どうせ行くなら、英語力を付けたかったので、英語圏の国に絞られます。
そうなると、
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドが主な候補です。
 
次は費用面
この中で一番安価に行けるのが、ニュージーランド
 
渡航先にどんな仕事があるのかも大切です。
その中でも一番魅力的だったのは、やはりキウイ捥ぎ・・・
アメリカとかイギリス、カナダとかになると、自然と日本食レストランとかサービス業になるんですよね。
 
個人的にはオーストラリアと接戦だったのですが、仕事の内容はオーストラリアの方がやや都会的だというので、ニュージーランドに軍配が上がりました。
(オーストラリアはワーホリビザを取るのに数万円かかるのに対して、ニュージーランドは3000円弱の環境税しかかからなかったのも個人的にはポイントだった)
 
次に考えたのは、語学学校に行くかどうか。
大手のワーホリエージェントに行くと、絶対に渡航先で通う語学学校をおすすめされます。
というのも、彼らは語学学校への紹介料をマージンとして貰っているから。
なんか、就活でリクルート使っている時と、同じ気分になりましたよ。
 
正直言って、語学学校に通うくらいなら、日本で英会話やっちゃった方が早いんですよね。
それに語学学校に行くと、通う期間よりけりですが、費用が150万を超えてきます。
絶対にそんなの無理です。
払えません。
 
ワーホリビザは一生に一度しか取れない貴重なビザであるので、流暢にビジネスの世界いでも通用するような英語が話せるようになるなら話も別かも知れませんが、数ヶ月通った程度で話せるわけがないし、通っている時間でビザの期間を削るのはもったいないです。
それなら、その時間使って働きます。
 
ワーホリエージェントの会社も数社回って、話を聞きに行ってみたのですが、結局、一番最初にチラシを貰ったエージェントさんが一番ぴったりきました。
 
費用も大手エージェントの半額以下!安いは正義!
メーカーとかならまだしも、仲介業者とかそういうところって、大手がいいとは限らないんだよね。

日本にはない「余裕」を得てくる

それにしても、キウイ捥ぎ。
のどかじゃないですか?
 
日本って、余裕がないのが全てだと思うんですよね。
将来のことを心配したり、他人の顔色伺って物事決める人多いし、同じレール乗っかっていなきゃいけないみたいな雰囲気あるし、 すぐに謝る。日本の常識が世界の常識だと思い込んでいる人が多い。
ぼくのような変人にしてみると、息がつまりそうです。
 
だから、逃げた先で、一人であろうと余裕でいられるための力を付けてきます。
 
楽しんできます!!

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