【貧乏男一人旅】超弾丸2泊3日のシンガポール旅行の巻【マックスウェルフードセンター&ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ】

 

生まれの国シンガポールに来た

2019年8月21日。ぼくにとって、3回目のシンガポールです。

 

1回目は0歳の時。足を踏み入れたというか、何の因果かシンガポールで生まれました。

2回目は12歳の時、中学一年生の時、家族旅行にて。

3回目は24歳。会社を辞め、半ば途方に暮れた心境で足を踏みいれました。

 

・・・干支かよ。

そんな訳で、ぼくにとって、シンガポールはちょっとばかし特別な場所でもある訳です。

アナザースカイ。

 

いきなり宿トラブル

まあ、何というか、ぼくの常識力のなさと言うべきか・・・。

シンガポールに来る前にHotels.com でホテルを予約していたんですよ。

「チャンギ国際空港 トランジットホテル」を・・・。

 

普通に考えたら、トランジット目的じゃないと泊まれるはずもないんですけど、あまりに簡単に予約できちゃったので、トランジット目的でなくても泊まれるホテルだと勘違いしちゃったんですね・・・。

ろくにホテルを調べもせず、「1泊3000円?安い!!」で決めちゃったので、まあ、何と言うか、ホテルにチェックインしようと思った時にですね、ダメだと言われちゃったわけでして・・・。

はい。すんません。バカで。

キャンセル料も発生するらしいんで、気をつけて下さいね。

 

こうして、仕事と宿を無くしたぼくは、チャンギ空港のベンチで途方に暮れていたわけなんですけど、さすがは我が生誕地シンガポール。

 

trivagoで仕方なしにホテルを探していると、シンガポールの地主神が魔法のステッキを一振りしてくれたのか、一泊4000円の、それもシンガポール中心街からもアクセスのいいダブルベッドが残っているじゃありませんか!早速、予約を済ませ、日本円をシンガポールドルに換金してしまうと、リトルインディアのあたりまでタクシーで爆走しました。

着いたホテルには宿名の書いた看板一つなく、何やら黒い怪しげな扉があるばかり。

扉を開けると、床であぐらをかいたインド人らしき若者がチェックイン手続きをしてくれました。鍵を部屋の机の上に置いておけば、それでチェックアウトということになるらしい。

いやあ、気楽でいいね。

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チキンライスを食べに行く。

わざわざシンガポールまで足を運んだのは、チキンライスが食べたいから。

そんな訳で、ホテルのごたごたですっかり腹をすかせたぼくは、シンガポールのメジャーなホッカーズの一つである「マックスウェル・フードセンター」へ。

ホッカーズとは、シンガポールのB級グルメやソウルフードが食べられる、いわば屋台村。

チャイナタウンまで電車に乗り、そこから歩くこと10分弱。

 

ここがチャイナタウン

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着きました。マックスウェルフードセンター

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中は蒸し暑く、熱気に溢れています。

いやあ、シンガポールに来たなあ。

 

鼻を膨らませながら、シンガポールNo1チキンライスと謳われる「天天海南鶏飯」へ。

・・・・・・。

奇跡が起きました。ぼくの目の前でチキンライスがなくなりました。

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ホテルトラブルがなければ・・・。チクショー。

 

仕方がないので、隣のチキンライスの店で食べます。それでも10分近く並びました。

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超美味しいわ。焦らされた分、忘我の境地で、貪り食いました。

 

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さらに違う屋台でワンタンソバとタイガービールを頼み、食いました。

これぞ、シンガポール。食い倒れシティ

 

マックスウェル・フードセンターには、フルーツジュース屋台があったり、ラーメン屋台があったりします。

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ちなみにチャイナタウンを歩くのもかなり楽しいです。

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男一人でシンガポールの夜景を見る

シンガポールはコンパクトシティなので、チャイナタウンから徒歩で、「マリーナ・ベイ・サンズ」まで歩いて行くことができます。

 

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これが、マリーナ・ベイ・サンズ。初めてお目にかかります。

ちなみにマリーナ・ベイ・サンズは一泊6万円〜。無理!!

・・・経済の成長の仕方が凄まじいな。シンガポール。 

 

それにしても、シンガポールという街はすごい。

ラブラブなカップルがマリーナ・ベイ・サンズを背景にキスしていれば、その隣で腹筋している集団がいるし、愉快なファミリーの横をロング髪の風来坊がタバコ片手にロードバイクで走り去る。いかにも富裕層っぽい人もいれば、学生もいるし、ぼくのように仕事をしていない人もいる・・・。

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かなり雑然としながらも、まとまりを持った街って感じがします。

 

さてさて、とてとてと歩いて行くと、ありました。

未来系植物園。ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

光っとる。光っとる。

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ショーもやってました。

一人、ぽつねんと見る。

 

光っとる。光っとる。

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シンガポールは一人で来るよりかは二、三人で来るようなところかも知れないと思ったぼくなのでした。

 

おまけ

鮭の自販機もあったりします。

ホテルの帰り道で見つけました。

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