【NZ北島ドライブ】コロマンデル半島をのんびりロードトリップした 〜Hot water beach, Cathedral cove〜【その2】

 

前回の続き

 

さて、前回はWhangamata、Whitiangaに到着した。

と言っても、連日の雨続きで特別なことを何かしたわけではないが、まあ、呑気な生活である。

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今回は、Whitianga近くにあるホットウォータービーチとカセドラルコーブに行ったことについて書こうと思う。

 

 

温泉の湧き出るビーチ

ニュージーランドには、温泉の湧き出るビーチがある。

その名もHot water beach(そのまんま)。

砂浜にスコップで穴を掘ると、暖か〜い温泉が湧き出てくるというわけだ。

これはちょっと面白そうだ。

海にもっとも近い場所で、温泉を楽しもうではないか。

 

ホットウォータービーチはフィティアンガから車で40分ほど。

フィティアンガから出ているフェリーで対岸まで向かうことはできるが、そこからホットウォータービーチまで歩いていくのは現実的じゃないし、フェリーに車を載せることはできないゆえに、車でぐるりと内湾から遠回りしなければならない。

 

相変わらず、曲がりくねった山道とボコボコの道路がペーパードライバーには恐ろしい。

こういう見晴らしの悪い山道以外ならば、ニュージーランドのドライブは楽しいのだが・・・。

 

ホットウォータービーチに着いた。

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駐車スペースがかなり限られているが、 冬なので人は少ない。

 

冬にビーチに行って、温泉に入る。

どんな格好をしていけばいいのか全然分からない。

まあ、とりあえず、靴下脱いで、スポーツ用のハーフパンツ履いて、上は下着で行けばいいんじゃないかと思ったが、なんてこった、ハーフパンツを宿に忘れている。

 

おまけに、海を見れば、今は干潮ギリギリではないか。

そう、ここはド干潮の時に来ないと、ビーチの温泉が楽しめないのだ。干潮のタイミングで宿を出たのは遅かったか・・・。

 

そんなわけで足湯で我慢することにした。仕方ない・・・。

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一応、まだ干潮なので、足湯だけなら入れるものの、迫りくる波が温泉と混じり合う。

とはいえ、足元から湧き上がる温泉がけっこう熱かったので、波が入ってくるくらいの方がかえっていいのかも知れない。ちょうどいい湯加減だった。

 

しばしの間、リラックス。

いい景色である。

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ちなみにこんな猛者もいる。

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確かに掘り上げた砂を壁にしてしまえば、まだ温泉には浸かれる。

とはいえ、冬に海パンを履いてまで温泉に浸かりたくはなかったので、自分的には足湯でちょうどいい気がする。

 

いい感じにリラックスできた。

 

ナルニア国物語のロケ地

次に行くのは、Cathedral cove。

ここはナルニア国物語のロケ地として使われた場所らしい。

ナルニア国物語を見たのは遠い昔で、正直記憶に残るほど面白いと思わなかったので、どんな話の筋だったのかさえも覚えていないが、シーニックな映画だったことは覚えている。

 

ここもまたフィティアンガから40分ほど。

 

 さて、ここに行くのも本当は干潮のタイミングの方がいいのであるが、カセドラルコーブの駐車場から目的地まで40分も歩かなければならないことを計算に入れてなかった。

そんなわけで結局、到着したのは潮が満ちている時間になってしまったわけであるが、ブログ名にもつけている通り、あまのじゃくな私としては、皆が干潮のタイミングで行くのなら、俺は満潮に行ってみるのも悪い気はしないわけである。

・・・無論、これは時間にルーズな自分に対する言い訳である。

 

さて、着いた。

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ここも駐車スペースは限られている。オフシーズンの冬に来て、正解だったと思う。

駐車場は高台にあるために、ここからでもいい景色が見られる。

ここから40分ほどのトレッキングで、崖を下っていく。

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こんなところにヤギがいた。

何しているんだね?君たち。

 

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そんなこんなで着いた。

満潮でも綺麗だ。確かに絵になる入江だ。

 

干潮に行けば、この岩を潜り抜けて、向こう側に行けるのだが・・・。

仕方がない。(二回目)

これが人生だ。

 

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カップルではない。男と男の熱い友情だ



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夏っぽいけど、冬

 

満潮だと、波が岩にぶつかり、轟音を立てて響きわたる。

この音は満潮の時ではないと聞けない音だ。

干潮派たちめ、ざまあみろ。

 

ハヘイビーチでドローンを飛ばす

フィティアンガのi-Siteでドローンの許可はもらってきたため、Airshareというアプリで飛ばせそうかどうか再度確認、空撮の申請を出して、ビーチでドローンを飛ばした。

ドローンを飛ばすのは、つくづくめんどくさい。

 

ハヘイビーチはカセドラルコープのすぐ真横にあるビーチだ。

ここには、カツオノエボシという電気クラゲの死骸がたくさん打ち上げられていて、ビビった。

たぶんカツオノエボシだと思う。

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カツオノエボシといえば、死者も出るくらいのクラゲ界でもトップ3くらいには食い入りそうな猛毒クラゲである。それなのに、キウイの人、裸足でビーチを歩いている。

強すぎない?

 

それはさておき、ドローンだ。

強風が吹いていたため、おそるおそる飛ばした。

その映像がこちらである。

 

もうちょい空撮技術あげなくては。

でも、まあ波の打ち寄せる感じとか撮れて良かった。

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